日光東照宮精密模型群 長谷川喜十郎他三十三名仏師作

大神輿

高山市指定文化財

総重量2トン半。八角形の神輿は当地では珍しい。

文化14年(1817)製作の大神輿は、明治8年大火で焼失した。
明治11年に旧式に拠って五年をかけて復元製作。

工匠・村上民次郎、彫刻・江黒尚吉、塗・小谷正三郎、金具・野崎卯之助。

御神号

九条公筆

有栖川宮筆

二条基弘筆

 

 

中山大納言志忠能筆

 中山忠能は、明治天皇の母親の父。

 幕末の公武合体派で、書家。

狩衣寄付状

鷲尾隆聚は幕末の志士。

初代愛知県知事。

 

和歌

九条公筆

有栖川宮筆

 

 

絵画

神馬の図 浅井忠(黙語)筆

應神御誕辰奉祝図  土佐光起筆

 

 

 

桜山記 弐巻 田中大秀筆

境内古図 田中大秀筆

祭神記 田中大秀筆

祭神記 田中大秀筆

櫻山の歌 池辺義象筆

櫻山の歌 物集高見

さくらやま

神のみいつの咲く花の

栄行く御代を

あふぎてぞ 見る

 

物集高見は、月山神社の宮司も務めた文学博士。

平成14年の臨時大祭にて、この歌に宮内庁東儀兼彦首席楽長が作曲作舞をつけて「桜山の舞」が祭典に奉納される

 

文箱 硯箱

金蒔絵浦の月 硯箱

金蒔絵桜花散文箱
金蒔絵竹梅文箱

 

 

 

 

秋の高山祭

秋の高山祭と知られるのは、櫻山八幡宮の例祭(国無形重要文化財)です。高山祭の屋台行事は、ユネスコ無形文化遺産です

毎年10月9日・10日が例祭日となっています。

例祭には11台の祭屋台(国有形重要文化財)が曳き出されます。

 7日夜6:00の試楽祭にて、9・10日の祭礼の無事斎行を祈り、その後、祭屋台の曳行順が抽籤祭で神意によって決まります。

9日は表参道に祭屋台が曳き揃えられます。午前10時に奉幣祭が本殿で行われます。

境内では、布袋台のからくりが奉納されます。

9日夜は、提灯を取り付けられた屋台の宵祭があります。

10日、表参道に屋台が曳き揃えられ、獅子舞、闘鶏楽、雅楽、太太神楽、警固の裃、神輿と総勢約400人による時代行列のような祭行列が氏子区域内をご神幸します。