秋の高山祭と知られるのは、櫻山八幡宮の例祭(国無形重要文化財)です。高山祭の屋台行事は、ユネスコ無形文化遺産です。
毎年10月9日・10日が例祭日となっています。
例祭には11台の祭屋台(国有形重要文化財)が曳き出されます。
7日夜6:00の試楽祭にて、9・10日の祭礼の無事斎行を祈り、その後、祭屋台の曳行順が抽籤祭で神意によって決まります。
9日は表参道に祭屋台が曳き揃えられます。午前10時に奉幣祭が本殿で行われます。
境内では、布袋台のからくりが奉納されます。
9日夜は、提灯を取り付けられた屋台の宵祭があります。
10日、表参道に屋台が曳き揃えられ、獅子舞、闘鶏楽、雅楽、太太神楽、警固の裃、神輿と総勢約400人による時代行列のような祭行列が氏子区域内をご神幸します。